Sustainabilityサステナビリティ

兼房は会社設立以来、主に工場の中で使用される機械刃物を製造・販売してまいりました。

当社には昔から、お客様の困りごとや潜在ニーズに対し、「兼房の技術で何とかしたい」というモノづくりのDNAが強くあると感じています。例えば、切削加工時の消費電力を削減できるコーティング技術や、加工素材の歩留まりを向上させる薄鋸化技術など、世界に誇る技術はすべてお客様視点で生み出してまいりました。これらは、お客様におけるメリットにとどまらず、地球環境にも配慮したものであり、 2011年からは正式に製品開発の基本ポリシーとして「KANEFUSA For Sustainability」を掲げました。世界では、気候変動問題や資源の枯渇といった課題への対応が待ったなしの状態であり、当社は今後も、お客様と環境の課題を解決する製品・技術を生み出してまいります。

また、社会の課題は環境問題だけでなく、様々な格差や生命・健康への脅威など多岐にわたります。これらの課題に対し、世界中で事業活動をする兼房グループとして取り組むことは当然の責務であり、持続的成長を遂げる上での機会でもあります。グループ一丸でのあくなき挑戦を通じ、社会に欠かすことのできない価値創造企業であり続けたいと考えておりますので、今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役会長 渡邉 將人(写真左)

代表取締役 社長執行役員 磯谷 岳摩(写真右)

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