創業は明治29年。
当時、重要な輸送手段だった馬に与える
わら切り包丁などを手掛ける。
お客様の注文に応じて何でも作り、
兼房の刃はよく切れると評判であった。
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現在は
300種類3万点以上の製品数を誇る
「工業用機械刃物の総合メーカー」へ
工業用機械刃物とは何か
モノづくりに欠かせない切る・削る(工程)に必要不可欠なもの
「刃物」と聞いて何をイメージしますか?生活の身近な刃物としては包丁やハサミなど・・・実は、モノづくりにおいて「切る」という工程は、モノを生み出す際に必ず発生する大切な工程です。兼房が取り扱っている工業用機械刃物は、主に工作機械に取り付けられ、木材からプラスチック、金属まで、あらゆる材料を「切ったり」「削ったり」する工程で使用されています。
工業用機械刃物の種類
用途によって
求められる刃物は様々
材料を「切る」「削る」といっても、加工したいアイテム・形によって、使われる刃物は様々。兼房では、木材・鉄鋼・アルミ・紙・樹脂・窯業系材料など、様々なアイテムを加工できる多種多様な刃物を取り揃えています。
工業用機械刃物が担う役割
モノづくりを支える
モノづくりメーカー
何かモノをつくるとき、材料を「切る」ことで加工が始まります。マザーマシンであっても、加工する刃物がなければ何も生み出すことはできません。つまり、兼房が製品として世界に送り出している工業用機械刃物は、あらゆるモノづくりの根幹を支える必要不可欠なものなのです。携わる分野は、住宅・自動車・鉄鋼非鉄・製本印刷関連など多岐にわたります。みなさんの身の回りにあるものも、兼房の刃物で加工されているかもしれません。
兼房の未来
切削の手段は刃物以外にも、
様々な方法があります。
しかし、
切るアイテムにとらわれず、
より自由度高く切ることが
できるのはやはり刃物でしょう。
材料や形状など、
モノづくりは多様化しており、
工業用機械刃物が担う役割は
ますます重要になっています。