ABOUT HUMAN & WORKS先輩社員紹介

お客様の話を
お聞きすることから、
課題解決の提案は始まっている

国内営業部 R.N.

経営学専攻

CAREER

2019年
入社
国内営業部
※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

国内シェアNo.1の製品を人々に届けたい

大学時代は経営学部経営学科。就職活動では業界を絞らず、とにかくたくさんの企業と接点を持つようにしていました。軸にしていたのは、良い製品やサービスを扱えること。営業職を希望していましたので、自信を持ってお客様に勧められるものか?という視点で活動していました。その中で出会ったのが兼房です。もちろん兼房や刃物に関する知識はゼロ。それでも話を聞いているうちに、「業界シェア国内No.1、世界でもトップレベル」ということを知りました。これだけ世の中に支持されている製品だからこそ、自信を持って人に伝えられる仕事だと考え、入社を決めました。また、お客様も多様で、たくさんの学びがあるだろうという期待につながりました。

製造現場での研修は、いまも役立っている

入社して、最初の2週間は座学で刃物の基本的な知識を学びます。その後、12月までは本社工場の製造現場での研修でした。研修といっても、他の方と同じように製造現場の一員として仕事をします。研修期間の長さは入社年によって違いますが、基本的には営業系も技術系も事務系も製造現場経験から始まります。社会人になって、スーツでバリバリ営業するイメージでいましたので、最初は驚きましたが、現場研修で得た知識がいまでも役立っています。またお客様からの急なお願いがあった際、製造現場で直接指導してくださった関係性があるからこそ、頼りやすい環境があるのも心強いです。

営業職として成長できる環境が整っている

営業職として中部支社に正式配属になったのは、入社1年目の1月。中部支社は20名ほどの営業スタッフがおり、最初は一人の先輩について1か月間、いろいろなお客様に同行しました。その後、今度は様々な先輩たちに同行させてもらいながら、仕事を覚えていきます。初めて担当を持ったのは2年目の4月。業界に特化して担当を持つケースと、エリア別で担当を持つケースがありますが、私はエリア別で徐々に担当が増え、3年目より主に岐阜エリアの担当になりました。まずは、同じ製品を定期的に発注いただいているお客様で、打合せから発注、納品までの流れを学んでいきます。難しい要望をいただいたときは先輩に相談できますし、場合によっては同行もしてくれます。丁寧に育ててもらえる環境だと思っています。

「教えてください」という姿勢で学び続ける

中部支社に配属されて3年目になり、今は基本的に一人で営業にまわっています。商談先は商社が多く、その先にいるお客様のところに一緒に行かせていただき、今使っている製品で不都合はないかをお聞きします。もし、課題や改善の余地があるようなら、解決するための製品を提案します。製造現場には熟練の方がたくさんいて、私よりも刃物について詳しい方も。変に構えるよりも、「教えてください」という姿勢でお話することで、勉強しながら課題をお聞きしていきます。社内の先輩も皆さん優しく、通常の教育だけでなく、何か疑問が生まれて相談した場合も手を止めて話を聞いてくれます。若手を大切にするのは、兼房の社風です。今後も、さらに兼房ブランドの知名度や魅力を高めるために、営業として成長していきます。

R.N.の
ある1日

8:00
出社
8:25
朝礼終わり次第、メールやFAXの確認、注文書の手配
10:30
外出担当している50社ほどからいくつかに訪問
12:00
お昼休憩打合せの約束時間などによって時間はまちまち
15:30
帰社見積書の作成や、お預かりした製品の修理手配
18:15
退社

PRIVATE

社会人になって、憧れていたゴルフを始めました。中部支社の先輩たちと一緒に練習場やコースに行くことも多く、とても仲の良い職場だと感じています。また、他部署の方とご一緒することもあり、実はここで広げた社内ネットワークを通して仕事の質問ができるなど、コミュニケーションにも役立っています。研修で製造現場の方と出会ったことも含めて、製造や技術の方からいろいろな話を聞けるのは勉強になります。

MESSAGE

自分のしたいことと、向き不向きを就職活動という短い期間で見つけることは、とても難しいと思います。ただ、就職活動は、自分自身を知る良い機会だと思います。周りと比べる必要はありません。自分の人生を振り返ったり、多くの企業の方と話したりすることで、自分の中の軸が見えてくるはずです。不安もあるかと思いますが、自分に自信を持ち、後悔のないように活動を進めてください。

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